火の見櫓をさがして

三峰川上流にある平家の落人の子孫が住み着いたといわれる、浦集落の櫓。
かなり深い山奥にあるにもかかわらず、そこそこの大きさの櫓があるのは意外な気も。
箕輪に多い赤羽商会製であるのも、なんだか不思議である。

石垣の上にあり、さらに高さを増している。
信号表は隣の倉庫の壁にあり。








風向計
屋根：四角
半鐘：無／無
見張り台：八角／無
脚：四角
信号表：あり
製造元 伊那松島 赤羽商会





























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県道212沿いにもう少し東側に向かった先にある、杉島集落の櫓。

隣にはスピーカー塔。がっしりした四脚。
下入口の火の用心看板と、ちょい左にある倉庫のデフォルメキャラが気になる。







避雷針
屋根：四角
半鐘：有／無
見張り台：八角／四角
脚：四角
信号表：あり




















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岩入の櫓と三峰川をはさんだ対岸にあり、岩入側からも確認できる。

岩入にくらべれば大きいが、それでも下踊り場がない中型の三脚。







避雷針
屋根：六角
半鐘：有／無
見張り台：六角／無
脚：三角
信号表：あり




















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旧長谷村区域では、撤去済の櫓も多いらしく、ここまでの道のりでもいくつか痕跡を発見した。
県道212沿い、ざんざ亭の横にぽつんとある小型の櫓。

見張り台に信号表が落ちてしまっている。足元にはなぜかヘルメットが。
脚元に向かって末広がりになっている。






避雷針
屋根：六角
半鐘：有／無
見張り台：六角／無
脚：三角
信号表：あり




















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馬越集落の櫓。

やや小型で、内梯子になっている。
足元に箱があるので、ごみの集積所になっているようだ。







避雷針
屋根：四角
半鐘：有／無
見張り台：八角／無
脚：四角
信号表：あり
駒ヶ根市 山浦鉄工所 製作

























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国道152から、だいぶ山側の集落、柏木の櫓。

屋根は浅めで、やや丸みのある三角形。半鐘がないのが残念。
節が２つしかない小型の櫓だが、横に一応ホース乾燥フックを備えている。







避雷針
屋根：三角
半鐘：無／無
見張り台：三角／無
脚：三角
信号表：なし

















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国道152から中尾橋で三峰川を渡った先にある中尾地区のホース乾燥塔。

×筋交いがみっちりして、目がつまってる。足元の矢印のようなものが気になる。







屋根：無
半鐘：無／無
見張り台：無／無
脚：四角
信号表：なし




















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長谷小・中学のある長谷溝口地域の、白山権現中山組集会所前にある。

国道152沿いにある案内看板では櫓の絵だったが、これはホース乾燥塔のようだ。
下半分以上が隣の木々に埋もれる形になる。








屋根：無
半鐘：無／無
見張り台：無／無
脚：四角
信号表：なし














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長谷非持地区の玄立寺隣の、非持山公民館敷地内にある。
北向かいに非持山の櫓が見える。

模様パターンが少なめで、間があいてゆるいせいか、線の細い印象。


追記：15.1.28
14年10月のSVによると撤去されているようだ。
非持山の櫓と同時期に撤去されたのだろうか。







避雷針
屋根：四角
半鐘：有／無
見張り台：八角／四角
脚：四角
信号表：あり




























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今回から、旧長谷村に入る。

梯子が互い違いになるように、下の踊り場が広く外に取られている特徴的な形態。
信号表は、上下両方に付けられている。

追記：15.1.28
SVによると、2014年10月にはすでに撤去されている。
他に見ない形態だったのに、残念。







避雷針
屋根：六角
半鐘：有／無
見張り台：六角／四角
脚：三角
信号表：あり































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県道211、伊那新居バス停を東に曲がった先にある宮沢地区の櫓。

装飾は簡素で、かなり小型。下には蔓が巻きついている。







避雷針
屋根：四角
半鐘：有／無
見張り台：八角／無
脚：四角
信号表：なし

















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県道211沿いにあるJAのななめ前にある。遠照寺近く。

隣に仲良くスピーカー塔兼ホース乾燥柱あり。下は半鐘なし。
屋根に縁飾りがなく、のっぺりした印象。






避雷針
屋根：四角
半鐘：有／無
見張り台：八角／四角
脚：四角
信号表：あり
駒ヶ根市 山浦鉄工所 製作



















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国道152から県道211につながる小豆坂トンネルを出てすぐのところにある。

小型で、夏場は草が繁茂してほとんど脚が見えない。







避雷針
屋根：四角
半鐘：有／無
見張り台：八角／無
脚：四角
信号表：なし














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県道211沿いにあるが、周囲に民家はほとんどない。地図等では、この北の芝平地区にも櫓が
あるらしいのだが、発見できず。

下に取り付けられてある看板は「高遠スタジオグラスセンター」。
全体的にサビがひどく、まわりとあいまって、少し打ち捨てられた風情がある。
後ろの器具置場で多量に主張している「高遠接骨院」の看板が、ちょっと怖い。


追記：19.5.26

このまま朽ちていくのかと思いきや、きれいっさっぱり撤去されていた。
後ろの看板はあいかわらずである。







避雷針
屋根：四角
半鐘：有／無
見張り台：八角／無
脚：四角
信号表：あり



























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国道152沿い、勝間の櫓よりも長谷寄りにある。

滝沢公民館横の林内にあり、道路よりも低い位置から立てられている。
下は屋根のみで、半鐘がない。
道路側は電線があるし、手前は木々で、見通しはあまりよくないと思われる。







避雷針
屋根：四角
半鐘：有／無
見張り台：八角／四角
脚：四角
信号表：なし
駒ヶ根市 山浦鉄工所 製作



















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高遠中心地から長谷方面、白山トンネルを越えた国道152沿いにある。

見張り台の横に、頭一つ飛びぬけて可動ホース乾燥フックが別付けで取り付けられている。
屋根付きの滑車はよく目立つ。信号表は手前の屯所に貼られていた。
屯所の階段から出入りするようにつなげられていて、下の入口が節？をちょっとはみだして
大きめにとられているところも特徴的である。







避雷針
屋根：四角
半鐘：有／無
見張り台：八角／無
脚：四角
信号表：あり
株式会社中原鐡工所製造
昭和39年5月製造

























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国道152から、高遠中の方に向かう。高遠城址東側、東高遠コミュニティ消防センター裏にある。

足元は四方とも囲まれており、その立地上、入口部分が右に寄っている。
信号表は、手前の消防センターの窓に挟まるように置かれていた。







避雷針
屋根：四角
半鐘：有／無
見張り台：八角／四角
脚：四角
信号表：あり




















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富県方面の県道210の東、越道地区、伸和コントロールズ横にある。

小型の三脚。全体的にこじんまりしそうなところを、屋根のひげを大ぶりにすることで
バランスをとっているように思える。







避雷針
屋根：六角
半鐘：有／無
見張り台：六角／無
脚：三角
信号表：なし


















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県道210、西村建築製剤所前の東に抜ける道を進んですぐのところにある。

三脚六角屋根見張り台の、小型の櫓ではあるが、立地的に下の住宅群をながめるのには
苦労しなさそうである。
しかし、崖上でななめに建ってるので、のぼるのは少し怖そうだ。







避雷針
屋根：六角
半鐘：有／無
見張り台：六角／無
脚：三角
信号表：なし

















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高遠町上山田の金井地区、集荷所バス停前。

下に踊り場のないタイプ。見張り台の入口部分が丸くはりだしているのが特徴的。







避雷針
屋根：四角
半鐘：有／無
見張り台：八角／無
脚：四角
信号表：なし














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