考察その1 梯子型
諏訪地域、6市町村があらかたたずね終わったので、ここらへんでちょっと考察。
テーマを決めて、思ったり感じたことを、つらつら~っと書いてみようかと思う。
今回は、梯子型について。
梯子型は、おおまかに4種類に分けることができる。


1.三脚 2.後ろに支えのある二脚


3.二脚 4.その他の珍種
この4種類も、また細分化してみることができる。
まずは1.三脚タイプ
このタイプは、見てきたところ、茅野市内がほとんどである。他市町にもあったが、少々形がちがう。


茅野市内のものは、丸パイプでできているが、他市町では、角ばっている。
三角形の梯子になっている一面と、そこから後ろへのつなぎ方で、2種類に分けられる。


1-a.並列 1-b.一点集中
ほとんどは、並列型で、一点集中型がみられるのは、茅野市本町と湖東の一部、泉野区だけである。
並列型












一点集中型





並列+一点集中型

並列型では、富士見の乙事の屋根あり、梯子の頂点を三角錐のように集めて、そこに避雷針を
つけたものがある。
屋根つき






頂点とんがり避雷針




角型




亜種 見張り台あり・梯子が別にあるもの








次に、2.後ろに支えのある二脚タイプ
このタイプは、諏訪の四賀、茅野の玉川、原村、富士見にみられる。
特徴的な富士見の中村ポンプ工場製をのぞくと、あまり大きな差異はないが、みられる特徴として、
梯子がまっすぐでなく、くびれのあるものや、梯子の頂点から細い角のようなものが出ているものが
ある。


特徴なし くびれ・角あり
まっすぐ


くびれ・角あり 末広がり








中村ポンプ工場製


このタイプにも、先のとがった避雷針付きのものあり。

先のすぼまった角型

見張り台付の大型

次、3.二脚タイプ
このタイプは、茅野の玉川、諏訪の山沿い、中州~豊田、原村、富士見にみられる。
梯子の段部分の太さが、茅野と原村の大久保、払沢のものは太め、諏訪と原村の柏木のもの
では細めである。


太め 細め
太め



細め







後ろに支えのある二脚同様、梯子の頂点に角があるものがある。用途がよくわからない。避雷針?


避雷針つき

角型


見張り台付

最後、4.その他の珍種
他に同じ形のものを見かけなかったもの。
丸屋根のものは北杜市にもいくつか見られたが、諏訪地域では富士見のみである。
独自形態



全体的にみると、三脚型の割合が半分ほどでいちばん多く、ついで、二脚、後ろに支えのある二脚、
珍種とちょうど3分の1ずつ続く。

テーマを決めて、思ったり感じたことを、つらつら~っと書いてみようかと思う。
今回は、梯子型について。
梯子型は、おおまかに4種類に分けることができる。


1.三脚 2.後ろに支えのある二脚


3.二脚 4.その他の珍種
この4種類も、また細分化してみることができる。
まずは1.三脚タイプ
このタイプは、見てきたところ、茅野市内がほとんどである。他市町にもあったが、少々形がちがう。


茅野市内のものは、丸パイプでできているが、他市町では、角ばっている。
三角形の梯子になっている一面と、そこから後ろへのつなぎ方で、2種類に分けられる。


1-a.並列 1-b.一点集中
ほとんどは、並列型で、一点集中型がみられるのは、茅野市本町と湖東の一部、泉野区だけである。
並列型












一点集中型





並列+一点集中型

並列型では、富士見の乙事の屋根あり、梯子の頂点を三角錐のように集めて、そこに避雷針を
つけたものがある。
屋根つき






頂点とんがり避雷針




角型




亜種 見張り台あり・梯子が別にあるもの








次に、2.後ろに支えのある二脚タイプ
このタイプは、諏訪の四賀、茅野の玉川、原村、富士見にみられる。
特徴的な富士見の中村ポンプ工場製をのぞくと、あまり大きな差異はないが、みられる特徴として、
梯子がまっすぐでなく、くびれのあるものや、梯子の頂点から細い角のようなものが出ているものが
ある。


特徴なし くびれ・角あり
まっすぐ


くびれ・角あり 末広がり








中村ポンプ工場製


このタイプにも、先のとがった避雷針付きのものあり。

先のすぼまった角型

見張り台付の大型

次、3.二脚タイプ
このタイプは、茅野の玉川、諏訪の山沿い、中州~豊田、原村、富士見にみられる。
梯子の段部分の太さが、茅野と原村の大久保、払沢のものは太め、諏訪と原村の柏木のもの
では細めである。


太め 細め
太め



細め







後ろに支えのある二脚同様、梯子の頂点に角があるものがある。用途がよくわからない。避雷針?


避雷針つき

角型


見張り台付

最後、4.その他の珍種
他に同じ形のものを見かけなかったもの。
丸屋根のものは北杜市にもいくつか見られたが、諏訪地域では富士見のみである。
独自形態



全体的にみると、三脚型の割合が半分ほどでいちばん多く、ついで、二脚、後ろに支えのある二脚、
珍種とちょうど3分の1ずつ続く。

Posted by 某タヌキ at
◆2008年10月31日22:04
│雑感